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【渓流ダイレクト】ストリームライトのレフトハンドル化

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SHIKA
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渓流ダイレクトに挑戦したいけど右巻き出来ない…
NARA
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プレートのネジ穴が上下対称のダイレクトリールなら左巻きに改造できるよ!

超マニアックな渓流でのダイレクトリールの釣り。使いやすい様にするには様々なカスタムが必要になってはくるが、クラッシックリールで渓流を攻略したい方も多いはず!

しかしクラシックリールにはレフトハンドルが少なく、あっても良いお値段がする…

今回はダイレクトリールの中でも弾数も多く、軽く扱いやすいラングレーのストリームライトのレフトハンドル化をしていきます。

レフトハンドル加工は自己責任でお願いいたします。また加工によって刻印が反対向きになる、使わない穴が残る等見た目が損なわれます。

動画が観やすい方はYouTubeにも動画を載せていますので、そちらをご覧ください。

どんなカスタムでなにが必要?

左右のプレートを上下入れ替えてレフトハンドル化カスタムします。

カスタムの過程でプレートへの穴開け等加工が必要になってきます。仕上がりは刻印が反対向きになり、使わない穴も残ってしまうので予めご了承ください。

このカスタムには多少工具も必要になってきますので、最低限用意したいものを以下にまとめました。

必要なモノ

◾︎インパクトドライバー

◾︎リューター

◾︎マイナスドライバー

今回カスタムするルアーの紹介

今回カスタムするのはラングレーストリームライト(Langley STREAMLITE MODEL 310KC)です。状態は良好でハンドル固着等の問題も何もありません。

ストリームライトはダイレクトリールの中でも定番で流通数も多く、軽くて扱いやすいリールです。

今回は購入後一度もOHしていないので、OHも兼ねてレフトハンドル化していきます。

レフトハンドル化カスタム手順

①分解

全てのパーツを分解していきます。分解、OHに慣れている方はこの①と②を飛ばしていただいて問題ないです。

先ずはハンドルをマイナスドライバーを使って取り外します。

メカニカルブレーキキャップを手で緩めて外します。

ハウジングカップ側のネジを取り外します。

ハウジングカップ側とバックプレート側のネジはおそらく微妙にサイズが違うので混ぜない様に注意。

スプールを取り外します。

ハウジングカップにあるギアを外していきます。

思ったより綺麗で安心しました!

レベルワインドのキャップをマイナスドライバーで取り外します。

バックプレート側のネジも全てマイナスドライバーで取り外します。

これで分解は完了です。

とてもシンプルな構造なのですぐ分解できると思います。

②洗浄

グリス汚れ等をパーツクリーナーで落としていきます。

パーツクリーナーはプラスチックセーフなものを使おう。

細かな隙間は歯ブラシで磨くと綺麗に磨けます。

プレート等の汚れはパーツクリーナーをキムワイプなどに染み込ませて拭き取りましょう。

ピッカピカになるととても気持ちがいいです!

③カシメ切削

ハウジングプレートにピラーがカシメられているので、カシメをリューターで慎重に削って行きます。

削りすぎない様に削っては引っ張ってを繰り返そう。

ハウジングプレートが外せたら第一段階完了です。

④穴開け

上下を入れ替える為に、各プレートの上になっていた部分に穴開けします。ハウジングプレートをテンプレートにして各プレートに印を打っていきます。

穴開け前に金属ポンチで凹みを作っておきましょう。

強く叩きすぎてプレートが歪まない様に注意!

インパクトを使って金属用ドリルビットで穴開けをします。最初は小さい穴から徐々にビットを大きくしていきましょう。

組み立て時に穴が合わない場合はリューターなどで穴を広げて対応しよう。

ハウジングキャップの穴開けは特にシビアです。リューターを使って楕円型に加工がほぼ必須です。

穴開け加工が済んだら後は組み立てるだけ!

⑤組み立て

先ずはバックプレートをネジ止めしていきます。

ハウジングプレートを取り付けます。穴の開けすぎでハウジングプレートが動く場合はメタルロック等の接着剤で固定するのもありです。

糸噛み等でダイレクトリールを分解する機会が多い渓流では、メタルロックでハウジングプレートを止めるとイライラが少ないです。

レベルワインダーから順に分解した逆の手順で組み立てていきます。

各箇所にグリスやオイルを注油しながら組み立てます。

ギアも元通りにネジ止めします。

組み上げて回らない場合はここの噛み合わせが悪い場合が多いので、要調整。

⑥完成!

レフトハンドルカスタム完了です。

使わない穴が残ってしまったり、刻印が反対になったりと見た目は悪くなってしまいますが、左巻きに慣れている方は使いやすいはずです。

まとめ

今回はラングレーのストリームライトのレフトハンドル化を行いましたが、他のダイレクトリールでも上下が対象のものに限りレフトハンドル化が可能です。

レフトハンドルが無くて渓流ダイレクトを諦めていた方々も、このカスタムで使いやすくなること間違い無いはずです。

渓流ダイレクトの必要カスタム方法も今後更新予定です!

NARA
NARA
渓流ダイレクトの世界に踏み出そう!

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