渓流ルアー釣り始めたけど全然釣れない…
渓流魚は警戒心がとても強い。
しかしポイントを抑えれば意外とボウズが少ない釣りなのだ。
今回は釣りの腕前を抜きに釣れない原因を5つ紹介します!
そもそも魚がいない
釣り場に魚がいないのかも!
漁協のHPで放流場所や釣果情報、本などの情報から情報収集して行く釣り場を決めてみよう。
オススメの本はつり人社から出版されている「いい川」シリーズ。
ポイント選びでその日の釣果も変わってきます。
魚にバレてる
渓流魚はとても警戒心が強い魚だ。
視覚は特に広い為、釣り人から見える魚は魚からも気付かれていることが多い。
渓流魚は川の流れの向きに逆らって泳ぐ為、上流に登りながら釣りするのが基本なのは下流側が魚の死角になりやすい為だ。
また、バシャバシャと遡行するのも魚から気付かれやすい。
渓流魚は側線と言う器官で水中の異変を感じ取れる為、異変を感じると素早く逃げてしまう。
なるべくゆっくり、出来れば屈んで近づくと◎
あとはなるべく遠くからアプローチしよう!
先行者がいる
先行者が入っていると魚は警戒モードなのでなかなか釣れにくい。
その日中であろう足跡など人の痕跡を見つけたらポイント移動する方が釣果も上がる。
また先行者を追い抜くのはマナー違反なのでやめましょう。
一箇所で粘る
渓流魚は一投目が1番釣れる。
さらに一投目でアタックしてくる魚はそのポイントで1番大きい魚の場合が多い。
3-4投すると魚がルアーを見切ってしまう。
一箇所で粘らずに3-4投したら遡行する!くらいの気持ちで遡行した方が釣果も格段に上がる。
釣果は足で稼ごう!
水温が適温でない
アマゴ、ヤマメの滴水温は7-18℃
水温6℃以下は渓流魚はいわゆる低活性状態。
こういう寒い時期は水温が上がる晴れた日中の方が釣れたりする。
水温8℃を超えると、渓流魚はルアーを追い出す印象です。
また水温20℃を超えるとほとんど釣れなくなります。
こういう暑い時期は朝夕や雨の日、山岳渓流が釣れやすくなります。
また水温は場所や深さでも変わってくるので、水温計を1つ持っておくと便利。
水温を測ると、その日にどういう場所に魚がいるかなど予測を立てることが出来ます。
まとめ
渓流釣りに限らずだが、ポイント選びがとても重要になってくる。
また釣れるポイントでもアプローチ次第で釣れるかどうかも決まってくる。
これらのポイントを押さえて、足で稼げば渓流魚との素敵な出会いが待っているはずだ!